2024.11.20 | レポート | 異能アントレチャレンジ
【活動レポート】学生主催「偶発的な出会い」を創造するNight University
異能アントレチャレンジ「スタンフォード大学d.school」コースに挑んでいる学生たちが、学生主導のイベントを開催しました!
8月から10月にかけて、学生主導の大学教育改革プロジェクトへの挑戦として、学内の課題探索を進めてきた学生たち。
オンラインの研修期間を修了し、スタンフォード大学からUniversity Innovation Fellowの称号を得た4名の学生達が、最初のプロジェクトとして、「Tohoku Night University vol.1_Jazz Night」を2024年11月11日に開催しました!!
▼▼Fellow学生達による活動レポート▼▼
【UIF2024について】
2024年度は、池田麻里子(法学部2年)、笠原愛(工学部2年)、千葉美侑(教育学部3年)、松本健伸(理学部4年)の4名がUIF Cohorts(Fellowになるためのプログラム候補生)としてプログラムを受講し、10月25日にFellow認定を受けました。
8月から9月末にかけてのプログラム・ステークホルダーミーティング(副学長等の学内関係者を集めたミーティング)を経て、4つのプロジェクトを実行に移すために現在活動を進めています。
【イベント要旨】
東北大学が抱える問題として、「偶発的な出会いが、年度初めを越えるとなくなってしまう」「授業後から大学のリソースがうまく活用されていない」という2点があると考えました。そこで私達UIフェローは、川内北キャンパスの芝生に「ふらっと入ることができる空間」を作ることで、参加者が普段の生活では出会えないような人や情報に出会える場を創出することを目的として「Tohoku Night University」を企画しました。
第一回として、東北大学学友会軽音楽部モダンジャズ研究会・東北大学モルックサークル・Notion東北大の協力のもと、ジャズ音楽・モルック体験ブース・フリーフード&ドリンク提供を行いました。アンケートでは、約67%が「人との交流を楽しめた」、約75%は「今後も継続して開催してほしい」と回答しました。また、約30%が「普段では知り合うことができない人と交流できた」と回答しており、目的を達成するとともに想像以上の参加者数を記録しました。
【今後について】
今後、冬に差し掛かり芝生上での活動は難しいため、直近での第2回の開催予定は未定です。Instagramなどでの情報発信をお待ちください。
Tohoku Night Universityの他にも、大学の課題から考えた解決策を実行できないか検討・活動中です。
→UIF2024のStudent Priorities(行いたい取り組み)はこちら