価値創造工房

Kさん

工学部1年

「とにかく行動してみる」は積極性を高めてくれた

この講義を受ける前、起業家はとても優秀な人たちがなるものというイメージが強く、自分には新しいサービスを考えることは不可能だと思っていた。しかし今回の授業で新しいサービスを考え出すプロセスを学び実行した結果、想像以上に本格的なサービスを提案できて、驚きと嬉しさを覚えた。今回の講義で意識すべき事の一つである、「とにかく行動してみる」は自分の積極性を高めてくれたと感じる。

Tさん

工学部1年

「とりあえず形にしてみる」を重要視していきたい

一番初めに私は「何かを作ろうと思っても中々作り上げることが出来ず、行動に移せないので、それを変えたい」と考えていたが、講義の中で、完成させることよりも、まずはアイデアを形にしてみることが大切だということを学んだ。実際に形にしてみると、思っていたのと違ったり、改良点が見つかったりすることが分かった。構想を練ることにばかり気を取られ、手を動かしてみるということがおろそかになっていたことに気づかされた。これから先、「とりあえず形にしてみる」を重要視していきたいと思う。

Sさん

工学部1年

否定されない・安心感のある話し合いの場

どんなに変な意見を出しても否定されない話し合いの場というのが、非常に新鮮に感じた。高校の授業などで行ってきたグループディスカッションは、いわゆる常識的な発言以外は否定される・馬鹿にされることが当たり前で、自由に意見を言い出しにくい雰囲気だった。最初の方の講義では気を遣って、余計なことを言わないように注意しながら発言していた。しかし講義を受け、自由な雰囲気での話し合いを経験していく中で、意見・アイデアに正解・不正解はなく、とにかくたくさん試行していった方が様々な視点からものごとを観察することができ、効率も良くなるという考え方ができるようになった。最終的には、自分のアイデアを自由に、緊張せず発言できるようになった。またこのことを通して、否定されない・安心感のある話し合いの場を全員で協力して作り上げることは、将来社会で生きていく、あるいは企画・ビジネスを立ち上げるうえで大変重要なことだと感じた。

Hさん

工学部1年

デザイン思考の難しさと面白さ

この講義全体を通して学んだことは、デザイン思考の難しさと面白さである。
今まで「デザイン思考」という言葉は聞いたことがあったものの、実際どのようなものかは知らなかった。今回の講義を通して、そもそもデザイン思考がどのようなものか体験し、知ることができた。また、デザイン思考に則ってプロジェクトを進めるために、自分に今何が足りていないのか、そしてこの方法を用いることで、自分のどんな一面が活かされるのかも知ることができた。このように、デザイン思考の良い点も難しい点も、身をもって学ぶことができたことで、これから自分でモノづくりをする時や、プロジェクトに携わる時の、取り組み方の手段を一つ増やすことができた。

Kさん

工学部1年

この気づきは学業や研究につながるものもあると思います

人とかかわることでアイデアを活発にし、実現に近づけることを学びました。ものづくりをグループで考えることはいままでしたことなかったし、インタビューもあまりしたことはありませんでしたが、そのすごさに気づきました。この気づきは学業や研究につながるものもあると思います。